リリー・フランキーの
「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」
読みました。
全国書店員が選んだ「いちばん売りたい本」の
2006年本屋大賞に選ばれた本です。
いろんな女性誌で「泣ける本」と紹介され
気にはなっていたのですが、
たまたま、夫と子供達が本屋に行くというので、
ついでに買ってきてもらいました。
「それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。」
で始まる文章は目次も前置きもなく、でも、
話の展開とテンポがおもしろくて・・・
引き込まれるように、一気によみました。。
とにかく、文章の表現がとてもいい。。
最後は涙がぼろぼろと溢れてきました。
今月末にはスペシャルのドラマ、来年には映画化されるそうです。
「泣ける本」と聞かされ、
分かっているのに泣いてしまい、ちょっと悔しいけど・・・
おすすめの一冊です。